供養のいろいろ

様々な供養のかたち・遺骨について

「お墓」は先祖や亡くなった方と語らう大切な場所であり、
「私たち」の存在を過去から未来へ、先祖から子孫へと貫く「歴史」そのものです。
「石のお墓にお骨を埋葬し供養する」というかたちは、
継承されるべき大切な日本の文化と考えます。

供養のいろいろ

供養とは

  • サンスクリット語が元になり「尊敬」を意味する言葉で、三宝「仏・法・僧」を敬いその教えに従って修行することと言われます。
  • 現代では仏様や亡くなった方の霊にお花やお供物を供え、お線香をあげお経を読んでお祈りすることを供養と呼んでいます。
  • 供養には故人の代わりに子孫や関係者などが功徳を積んで成仏させるという意味が込められた「追善供養」、先祖に感謝する「先祖供養」などがあります。

様々な供養のかたち

核家族化や少子化の進行など最近の社会構造の変化に伴って、先祖や亡くなった方を供養するかたちも新たなものが現れ注目されています。
お墓については長い歴史の中で形作られてきた家族墓に加え「樹木葬」や「永代供養墓」などが登場し注目されています。また手元供養や散骨など「お墓をもたない」供養のスタイルも現れています。
  • お墓に埋葬する

  • 埋葬しない

遺骨について

亡くなった方のお骨(遺骨)はお墓や納骨堂に納め供養するのが一般的です。しかし手元供養や散骨をお考えの場合は、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。

「火葬」という「ほうむ」行為を行った後に「のこ」る「焼骨」を一般的に「遺骨」と呼んでいます。焼骨(遺骨)の埋蔵や収蔵は法律によって墓地や納骨堂と定められています。
遺骨はお墓や納骨堂に納め供養するのが一般的です。
お墓を建立されない方は「将来にわたり安心してご先祖様を供養していくことができる」という点で永代供養墓などのご検討をおすすめします。
お手元での供養や散骨をお考えの場合は、それぞれの特徴を把握し家族や親せきと十分に話し合い後々のトラブルを未然に防ぐよう配慮する必要があります。

埋葬しないという選択

  手元供養 散骨
特徴 お骨を自宅に保管したり身に着けて供養する。供養の様式の1つであり違法ではない。遺骨を粉状化し容積を小さくしたりアクセサリーに加工することもできる。 遺骨を粉状化して海や空中などへ散く。
葬送として節度を持って行うことで「遺棄」にはあたらないとの法務省判断がある。
メリット 家族のそばで故人を供養することができる。自宅供養用の仏具やアクセサリーへの加工費がかかるが、特別な費用は不要。 その場で自然に還ることができる。専門の業者により適切に行うことができる。船や航空機の手配を含め費用がかかるが墓地への埋葬に比較し安価。
デメリット 保管が継続できなくなる場合に備え最終的な遺骨の行先を検討し確保する必要がある。自宅の庭への埋葬は違法。 遺骨を散いてしまうため供養するお墓がない。
事後トラブルを防止するため親族間の事前同意を得ておく必要がある。

ペットの供養

ペットの供養
  • 少子高齢化、単独世帯の増加など社会情勢の変化を反映し、人とペットとの結びつきが一層強くなる傾向にあります。
  • また、動物医療の発展や室内飼育の増加によってペットの寿命が延びていることからも「ペットは家族の一員」という思いがいっそう強くなったと申せましょう。
  • このような中で、亡くなったペットも人と同じように「火葬しお墓に納める」という葬送文化が定着しつつあり、ペット葬儀を行う会社、ペット墓のある寺院や霊園が増えています。